薬

禁煙の為の様々な薬

薬 たばこに含まれる化学物質は約4,000種類に達し、例を挙げるとニコチンや一酸化炭素などあります。約200種類が有害物質であると言われています。
現在の日本で使用可能な禁煙補助薬にはニコチン製剤とバレニクリン等があります。ニコチン製剤を利用するニコチン代替療法では、ニコチン離脱症状に対してニコチンを薬剤として補給して症状を緩和して心理的依存を脱却し、次の段階として補給量を調整しながら依存から離脱することを図ります。
ニコチン製剤にはガムとパッチの2種類があります。
ニコチンパッチは一般用医薬品であり、医療用は医師によって処方され、一般用は薬局で販売されるがあります。すべて薬局で販売されているのはニコチンガムです。
さて、禁煙時に感じられる辛さとは、ニコチン離脱の症状に起因します。ニコチン製剤はニコチンのみを含み、口腔内の粘膜や皮膚からニコチンを吸収させて禁煙の際の離脱症状を軽減します。ニコチン製剤から吸収されるニコチンの量はたばこを吸う人間が喫煙時に吸収するニコチンよりも少量ですので、ニコチンの濃度が急速に上昇もみられずに安全です。
ニコチンガムのニコレットは喫煙をしたいと思った時に1回に1個をゆっくりと30分間祖咀嚼します。初めは1日あたり6個から12個、徐々に服用する量を減らして1日あたり1から2個程度になった時点で服用を中止します。初期に服用すべき量は喫煙の状況によって変動しますが、30個を増えてはいけないとされています。ニコチンパッチにはTTS10、TTS20、TTS30という3種類があり、1日あたり1回、1枚を24時間添付します。ニコチネルTTS10、TTS20、TTS30は10週間を超えて継続して投与をされてはいけません。
ニコチン製剤に見られる副作用にはどのようなものがあるでしょうか❓以下では主要な副作用を紹介してみます。
ニコチンは刺激物質ですから、ガムでは口の荒れ、パッチには皮膚に痒み、カブレ、発赤等が発症します。このように使用される身体の部位における局所症状が副作用になります。
全身性の副作用としては、頭痛、吐き気、動悸、冷汗があり、吸収されるニコチン量が多過ぎることに起因しています。パッチの場合には貼付後5時間から6時間で副作用が出ます。ガムは噛み始めてから同様に5・6時間後の発現の可能性があります。臨床試験ではパッチを貼付者の7%が不眠に陥りました。